夏の暑さも忘れてはまったドラマ、なのにもやもや
私が2ヶ月間、ずっとはまって見続けてきたドラマが、昨日の夜最終話を迎えました。(今日はいつもと趣向が違うので興味ない方はスルーしてくださいね)
見終わった後、脱力、茫然自失、混沌、絶句、、、
最後の1分でこんな衝撃的な展開、終わり方なんて見たことない!!
このドラマにどっぷりとはまりこんでいるのもあって、なんだか釈然としない気持ちから全然眠れません。
ありがたいことに、このドラマについてTwitterでやりとりをしているツイ友さんたちがいるので、皆さんの感想を読んだり、感想を言い合ったりしながら、もやもや悶々とした気持ちを慰めました。
ラスト。時々見かける方法だと思うんですが、視聴者にその意味、結末を想像させて終わる、というものだったんです。
結末を委ねる。見ている人によってその解釈が違う。はっきりした言葉での「死」を示さず、「死」だとして、その理由も明かさず、主人公の崩れ落ちる動作でおしまい。エンドロール。
テレビ前で見ていたひとたちはひとり残らず、「え~~~~~~~~!!!!!」と叫んだに違いない。
そもそもこのドラマになぜここまではまったのか。
一言で言うと、丁寧さと心象風景の機微の細やかさ、なんです。
そこにもちろん演じるひとたちの雰囲気や表情が相乗効果をもたらして、眉の動き、唇の震え、手の動作、そのどれひとつとっても、見逃したくないとのめりこむように見ていました。
それなのに。
最後がこれなのね、、、、、?ううううう泣
とてもショックで。こちらの判断で結果を考えてみてね、とボールを投げられて投げられっぱなしなのがとてもキツイ。
私の中では今までの最高なドラマになっていただけに、今のもやもやで宙ぶらりん状態。
心持ってかれたまま、今日いちにち、また悶々と過ごそうと思います。時間と共に私の感想も変わっていくかしら、、、
でも。
終わった後でもここまでハマれるドラマに出会って、ある意味制作側の思うがままな感じなのがちょいシャクですが、夏の暑さをひととき忘れさせてくれ、人の溢れる思いや切ない感情を考えさせてくれました。
このドラマのおかげで知りえた俳優さんたちをこれから応援していこう!と思ってちょっと気持ちを上げていくことにします。
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