MENU

夫に久しぶりに嫉妬を覚えた話

こんにちは、あじさいです。

お住いの場所の雨の状況はどうですか。こちらはこの先一週間ずっと雨予報。こんな8月あったかな… コロナに大雨被害、気持ちが下がります。

 

さて。嫉妬、と言っても女性の影が、とか、そういうなまめかしい領域じゃないです笑

 

私と夫は同級生なんですが、同級生という事が唯一の共通点というくらい色んな事がほとんど違うんですよね。みんなそんなものかしら。

 

生まれた場所、育った場所(都会、田舎の違い)、通った高校の種類、親の職業、好きな楽曲、好きな映画ドラマ、好きなお酒、などなど…

 

まぁ、違いますよねそりゃあね。違うから一緒に居られるっていうこともありますね。自分と同じ人とはあまり一緒に居たくない。

 

で、今日の話なんですが、育った場所に関係します。

 

私は田舎で育ちました。小学校中学校まで。夫はずっと都会です。小中学生にとって何がいちばん大事か、わかりますか。私の世代だからこそなんですが。それは、テレビのチャンネルの数。

 

今だったら、スマホひとつあればどこに住んでいても、観たいものをサブスクで観るという点では差が出ませんよね。もちろん演劇芝居関係は東京一極集中なんですが…

 

でもスマホもパソコンもない時代、私が住んでいた場所では民放テレビのチャンネルが2つしかなかったんです。観れたアニメや番組で既に差がついていた、ということなんです。

 

夫は民放が5つ観れたわけですから。

 

だから、同世代の共通の話題として、当たり前のように出てくるアニメを私は観てない…と地団太を踏むことが多くて。(アニメ好きじゃなければあまり関係なかったりもしますね…)

 

昨日夫と話していて、ガンダムが出て来たんですが、これ、住んでいた場所では放映されてなくって観れてないんです… くやしい…

 

エヴァンゲリオンに関しては、放映時もう既に大人になっていたので、リアルタイムでは観てなくても、同級生はみんなそんな感じだからそれほど悔しさはないんです。

 

でも、小中学生の時のアニメに関しては悔しさが募る。ここ、私のコンプレックスなんでしょうかね。

 

そしてもう一つ。悔しかったことがありまして。夫は風の谷のナウシカをリアルタイム、1984年当時、映画館で観たというんですよ!

 

私はジブリを最初に映画館で観たのは紅の豚(1992年)で、それ以前、ジブリと言う名前すら自分の世界には入ってこなかったなぁと。

 

1984年にその情報を得て、映画館で観た、というのはかなり嫉妬します。自分の興味の中にアニメーションというのが入ってこなかったのが理由なんですが。

 

私はジブリに関しては、現在、観たものもあるし観てないものある、といったまぁ中途半端で、ナウシカに関しては、ずいぶん前にテレビ放映されていたのを録画はしていて、いつでも観ようと思えば観れるのに、ずっと放置でした。

 

で。夫のその話を昨日聞いて、嫉妬に狂ったので、絶対私もナウシカ済みになってやる!と早速観ました。

 

2時間弱あれば観れてしまうのに、ずっとずっと積読ならぬ積み録してました。

 

気になるものは優先順位を上位にもってきた方がいいです。いつまでもコンプレックス感じてる場合じゃないです。自戒。

 

エヴァンゲリオンに関しても、今更なぁと腕をこまねいていたんだけれど、えいやっと世界に入って良かったなぁと思いますもん。

 

うだうだ言ってないで観たいもの、読みたいものはどんどん足を踏み入れていきましょう!

 

それでは。

あじさい