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新曲Permission to DanceのMVを観て感じたこと!!

来ました!!新曲!!!!

今日の13時、解禁!!

世界中に向けて、コロナで暗かった時代にさよならするよ!一緒に踊りたいよ!踊るのに許しなんてもらう必要ないよ!!!!!!音楽が僕らを動かすよ!!もう止められないよ!!!!

 

のメッセージを高らかに謳いあげ、踊ってました。メンバーだけじゃなく、世界中の人々と。子どもたちと。

世界手話というものを取り入れ、ダンスも難解でなく、とにかく楽しく!身体が動くそのヴァイヴに身を任せて!

彼らがコロナ後のマスクの要らない未来を描く。

歌詞で、踊りで、手話で、そのメッセージを英語詞に載せて届ける。

これを観てどれだけの人々が勇気づけられるだろう。ままならない毎日のよすがにすることだろう。

 

彼らがこのメッセージを出す、出せるのは何が原動力になっているのだろう? といつも考えます。

 

ARMYへの思いがそうさせるっていうのはあるでしょうね。彼らはデビュー時決して簡単に人気者になったわけじゃなく、売れない日々にそばにいてくれたファンへの感謝をずっと持ち続けている。

私は当初、穿った見方をしてしまっていて、ファンへの思いはどうせリップサービスだろうって思ってました。

でも、なんだか違うかな… 完璧に思ったのは、このRMの言葉でした。

「どうやってARMYになったのか、お一人お一人のエピソードが気になります」 「その方の夢は何か、どんなお仕事をされているのか、どこに住んでいて、どんな生活なのか、そういったことが一人一人気になります」

これは、今年の6月に出された動画の中での発言です。私は聞いていてかなりびっくりしたんですよ!

ファンを、塊ではなく、一人一人のindividualとして見ているってことがかなり驚きで。このグループのコンセプトや考え方はリーダーのRMに拠っているところが大きいと思ってはいたんですが、なるほど、と。

彼のこの言葉は、活動のいろんなポイントで還元されていて、ファンのため、社会のため、が大味にならないのは、そこに個性をも持つ一人一人違う人々が存在しているっていう考え方が基盤に流れているからなんだろう、と思うに至りました。想像力というか。

Rolling Stoneのインタビューでも、SUGAがメンバーの恋愛に関してこんな風に答えてました。

「ARMYは多様なグループです。 この仮定の状況を受け入れる人もいれば 受け入れない人もいるでしょう。 デートについても他の事柄についても、「ARMYは皆ひとりひとり個人であり、物事の理解の仕方が違うでしょう。」

 

彼らの視線がね、暖かい。そして物事を決して一元的に見ない。

彼らの言葉が作りものじゃないとこちらに信じさせる何らかの力が宿っている、というか。

 

この先、世界はどうなっていくんだろう。日本もワクチン接種が上がればマスクのない生活が可能なんだろうか。

We’ll see…

こうやって、元気を勇気を貰える音楽に感謝して。

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お越し頂きありがとうございました。

あじさい