家事のプロフェッショナルを目指す
ひとは生きてる限り、家事はどうしてもしないといけない最低限でマストな要素です。
過小評価される家事
一人暮らしでも家族がいても、洗濯をし掃除をゴミを出さなければいつのまにかゴミ屋敷になってしまいます。
生きてるだけで汚れるし食べないと死ぬ。料理を作らないにしてもどこかで買ったり出向いて食事をしないといけない。食べれば出る。トイレは汚れる。お風呂に入れば排水溝に髪の毛が溜まる。
誰かがしないといけない家事なのに、家事をやってもお給料はもらえないし、誰かがやるのが当たり前、誰でもできる簡単なことだと見なされてしまう。
だから私はプロフェッショナルになろうと思います。
外で仕事をしてるのと同じように、家でのやるべき家事を「仕事」として考えようと。
そのために何が必要かと考えました。
プロになるには
ひとつ。
家事そのものをシステム化すること。
ふたつ。
お給料をちゃんともらう事。
みっつ。
休みを設ける事。
よっつ。
計画する事。
1.システム化
家事を洗い出して何が必要かを考える。
時短できること、手間を減らすことはできないか考える。
用具器具を使って手間を減らす。
2.お給料をもらう
専業主婦・主夫の家事などに費やす時間を時給換算した場合の年収。ググると出てくるんですが、一日7時間家事した場合、
7時間×1500円=10,500円
10,500円×30日=31万5000円
31万5000円×12ヶ月=378万
という記事を見つけました。
私はストップウォッチでもって1週間家事の時間を計りました。
その日によって家事時間は変わってくるしどこまで家事の時間に入れるかっていうのが難しいのだけれど、私はウィークディは4時間。土日は3時間。(子育て中の人は寝ている時間以外は全部かもしれないけれど…)
4時間×1500円=6000円 3時間x1500円=4500円
6000円×22日=132,000円
4500円×8日=36,000円
計168,000円
168,000円×12ヶ月=2,016,000円
こんな計算したってお給料なんて発生しないんだから不毛だよ…って思われるかもしれませんね。
でも、自分がどれだけの時間を家事に費やしているかを知るのも、それがどれくらいに換算されるかを知って、家のなかで必ず必要で、やらなければ家が回って行かない、という事を自分含め家族に知らせることができれば、「俺が喰わせてやってるんだから文句言うな」的な配偶者にも対抗できると思うんです。
上記の計算通りに外でお金を稼いできている人から貰うことはできないだろうけど、自分が自由に使えるお金をちゃんと貰おうと思います。
対価として。
3.休みを設ける
主婦・主夫を休む日を設けよう。
一日中休むのは難しければ、ごはん作りをしない。とか、掃除洗濯をしない、とか。
主婦・主夫の仕事は365日休みがないです。生きる上で必要不可欠なことと直結しているから。
外での仕事は労働基本法で休まなければならない日数が決まってます。でも家事にはそれがない。だからこそ自分で自分の仕事をコントロールする。
今日は多めにご飯を作って置いて明日は作らない、とか。
4.計画を立てる
そのためにはやっぱり計画を立てるのが必要なんだと思います。
献立。ざっと立てる。
掃除。曜日ごとでもいいし、一日何分と時間を決めるのもいい。
断捨離。粗大ごみに出すには前もって予約が必要なため。
シーツ類の洗う頻度も決める。
これは1のシステム化とも関係しますね。
最後に
私はフルタイムで働いたりパートタイムで働いたりしましたが、結局続かなくて今専業主婦です。
可能であれば外で働きたい。経済的な自立という意味でもそれが理想だと思います。でも外で働かず配偶者とは分担制分業制の「共同経営責任者」として誰でもできるわけじゃない「家事」を「自分の仕事」として考えていくことで自分も周りもより良く生活していけるんじゃないかと思ってます。
これからも主婦・主夫の仕事を考えていきます。
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https://yutaka-sukkiri.com/2019/02/26/kaji-shisugi/
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お越し頂きありがとうございました。
あじさい