どうして捨てられないのか
何年振りかの断捨離を始めてます。屋上の部屋、倉庫(1階)ときて、外からのみアクセスできる階段下倉庫の断捨離にようやく着手しました。
ここもね、満杯です。
誰も使わないのに捨てられないものが詰まってます。亡くなった義母や義妹や義父のもの。
古いスキー。古い旅行用のスーツケースが2つ。靴たくさん。古いマンガ。
私も置いてました。長女が生まれた時に買ったベビーベッド。23年前のもの。
なぜ人は使わないモノなのに捨てられないんでしょうね。
ひとつは、思い出に関わるノスタルジアが邪魔をする。
ひとつは、捨て方がわからない、或いは面倒だからそのまま放置してしまう。粗大ごみに出すとお金もかかる。
いずれにしても、このベビーベッドを捨てよう、と決めました。そしてベビーベッドを買うのはやめた方がいいですよ、と大きな声で言いたい。まずそれほど使いません。レンタルにしましょう。
次女が22歳なので、捨てるのに21年かかったということになります… それほど使用しなかったものを家の中に21年保管… はぁ。
市の粗大ごみ回収に申し込み、今日がその回収日でした。
屋上の部屋にあった、カビていた布団2枚と、このベビーベッド、付属のマットレス全部で4点。
全部で1750円。ありがたいです。自分一人で車に乗せて運べないものを持っていってもらえるのは。
まだまだ残っているこの階段下倉庫のガラクタ、少しずつどうにかしていこうと思っています。それにしてもエネルギーがかかり過ぎる…
捨てるってほんと面倒です。できればやりたくない。
でも。モノを次世代に残すということは、それを片付けなければいけない子供たちの迷惑になるということで。地道に捨てていこうと思ってます。それが私の仕事だなぁと。早いけど終活として。
出来なかった断捨離について。
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あじさい