「私の家政婦ナギサさん」仕事は続けたいし休みは寝てたいよね
メイの結婚への願望と自分の生活を変えたくない思いは両立するのか…
最初はそれほどチェックしてなくって、でもTverで見てみたら、あれ?面白いじゃないの!と毎週見てます。
このような記事を見つけて読んでみてかなり同意しました。
https://toyokeizai.net/articles/amp/365405?display=b&_event=read-body
「逃げ恥」をヒットさせたTBSが次にこれをもってきたか、という感じ。
ただ、この記事にあるような「家事の外注化」が日本でそれほど進むとは思えなくて…
海外に住んでいた時、ベビーシッターを雇うのが当たり前なことに衝撃を受けたんですが、誰かに頼む事が、金銭的にも心的にもハードルが高すぎる社会だと思うんですよね。
だから、子供を育ててる人もそうじゃない人も、みんな同じように余裕をもって暮らせるには働く時間を減らすしかないように思うんだけども。
結婚すると、女性が仕事をやめて家事を担って子供が生まれたら子育てをして、そういうような時代は終わった。完全に。
なら、どうやって暮らしていくのが最適なんだろう。
「私の家政婦ナギサさん」4話でのセリフ。
田所「付き合ってほしいって言われました。結婚を前提に。はっ、突然の事に動揺して固まっちゃいました」 メイ「私もです。肥後先生から結婚を前提に付き合ってほしいって」 田所「すいません、聞こえてました」 メイ「あぁ」 田所「それにはどう答えたんですか」 メイ「考えさせてくださいって」 田所「俺も同じです」 メイ「このまま仕事も続けたいし、休みの日は寝たいし、結婚したら今の生活がどうなるんだろうって、全然イメージがつかないんですよね」 田所「俺も同じです」
これだと思うんです。
結婚はしたい気がするけれども、今の生活を変えるのはいや。ほんとにそうだと思う。メイの言葉に、田所も、同じだ、と伝えてる。
女性だけじゃない、男性もだれでも自分のしたいこと、今していることを変えるのはいや、という気持ちを持っている。
女性が家事をやるものだという社会的な通念が厳然とある中、結婚がもたらすものが全て「良きもの」じゃないのが今の世の中の結果だと思うのです。
出生数「86万ショック」 - 少子化白書が危機感https://t.co/HpUVrdKIsL
— 共同通信公式 (@kyodo_official) July 31, 2020
ショックって… こうなることはわかりきってるじゃないの… 子どもを産みたい、子どもを育てたいと思えない社会だからこその帰結なのに。
だから、このメイがつぶやいた思いがどういう風に叶えられるのか叶えられないのか、とても気になります。
http://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
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お越しくださりありがとうございました。
あじさい