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手間かお金か、それが問題だ

忙しく外で働いていたとき、時間がないのでお金で手間を買ってました。

食事も掃除も

娘たちが中学生くらいのころのこと。フルタイム勤務していて、夕飯が作れない時はよく近所のうどん屋さんで出前を頼んでもらっていました。テイクアウトも多かったし、外食も多かったです。

かなり食事にお金を使っていました。家計簿なんてつけてないのでいくら収入があっていくら支出してるかさえわからず時が過ぎてました。

掃除は基本的にできませんでした。布団だって敷きっぱなし。衛生面で問題ありでしたね…

ガス台。大きなパネルを買ってガス台を覆っていました。

ちょっとした汚れにはティッシュを使ってました。布巾で拭くと洗わないといけない。着古した洋服を切ってでおく時間もない。

時間がないからお金を使う

私の友人で、時間をお金で買う、と言って、ルンバや最新式のドラム洗濯機などを使ってるひとがいます。その考え方が合理的ですぱっとしてていつも話をするのが楽しい。

ほんとにそう。時間がなければ、或いは時間を節約したければ、その埋め合わせにお金を使えばいい。

その当時、今流行りのシャープのホットクック(5万円!)とかがあれば、食事も少しはちゃんとしたものを作れたかな、と思います。

時間があるから

今は家でのさまざまな家事や家計管理を自分の仕事と考えているのと、節約第一なので、できるだけお金を使いたくないなぁと…

上記のパネルは買わずに、ガス台が汚れればティッシュではなく、切っておいた古い洋服のはぎれで拭きます。

食事はできるだけ出来合いの総菜やテイクアウトを使わず、食費を抑えようとしています。つくりおきをして、朝食昼食に簡単に食べられるようにしてます。

ただ、やっぱり疲れてくるので、持続可能にするには工夫が大切だなぁと実感。どうやって工夫していこうかなと思案中です。

やっぱり、時間があることで手間がかけられ、出ていくお金が減るのは確かです。

考え方は千差万別、それぞれ

三者から給与をもらうっていうの、いいですよね。働いて手にするお金って嬉しいです。去年半年間、週3日働いていた時に本当に思いました。

でも、私は3日働くだけでも疲れ果ててしまって、土日に畑仕事をしようと思っても、元気が出ず、中途半端なまま…

何がやりたいのか?を自問自答するしかないのではないか、と思います。

社会的に、いまだに男性は働くのが当たり前で、女性は仕事か子育てか?の選択を迫られたり、どうしても女性へのハードルが高いのが現実で。

でも、仕事をし続けることがやりたいことであれば、辞めないで頑張ってほしい。辞めないでいられる社会にするべきだと思うし、家での仕事も外での仕事も夫婦はきっちり折半すべき。

何がやりたいことなのか

やりたいことが明確なのが一番必要なんですよね。私はそれが明確にできないまま、ずるずると50代に。

大学生の時に英語の教師になろうと免許は取ったものの、試験すら受けず。40を越えてから試験を受けて合格するも、初任の中学校でスポーツの部活の顧問もすることになり、土日の休みもなく生活が破綻…

計画性もないし、こうしたい、こうなりたい、という意志も希薄だったなぁ。どうしても教師をやりたいという理想があるなら、ちゃんとプランを立てるべきだった。

強い意志を持ちたいなぁって思います。揺るがないものを持ちたい。

畑を見ながら、やりたいことが見えて、今はかなり嬉しい、です。

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勝間さん。私の友人みたいにぱきっと論理的で、真似はなかなかできないけれども、筋が通ってる感じがいいなぁと思います。

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お越し頂きありがとうございました。 あじさい