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子供さんを連れてウクライナから避難できた方のツイート

 

 

こんにちは、あじさい(@hydrangea_11)です。

 

NHKスペシャルやニュース、Twitterで流れてくる映像で悲惨なものを目にするようになりました。

 

今回の戦争が、これまでとは違い、スマホという身近にある世界への窓を常時手にすることができる時代の特異性をひしひしと感じます。

 

私たちはヨーロッパで起きている遠くの出来事をすぐ身近に感じることができるし、個人がSNSを通じて誰もが目にできる場所に書き込みをすることで悲惨な状況をつまびらかに出来る。

 

私が先週、目にした一つのツイート、コロナ陽性のために日本へ帰国できなくなったウクライナ在住の女性の葛藤が表れた切羽詰まったものでした。

 

小さいお子さんが2人いらして、夫の母親が病気で動けず、身動きのできない悲痛さが伝わってきました。そこから毎日どうされてるだろうと気にしていたら、数日前に、こんなツイートが。

https://twitter.com/ua_withTelya/status/1500551618814783491?s=20&t=FodfL3AiH1pQwDEl_QdWZw

 

文章がお上手なこともあるんでしょうが、リアルすぎて心臓がぴきぴきしました。ここのところ涙もろくって泣きました。

 

夫と夫の母はウクライナに残り、お子さんを連れて日本へ帰国されるとのこと。とにかく良かった…

 

ウクライナ国境に辿り着いた人や列車に乗ろうと集まった無数の人たちの映像を見るにつけ、どれだけの人たちの当たり前の日常が壊されてしまったのか、喉の奥がざらざらとして言葉が見つかりません。

 

ただ日々生活し、好きな音楽を聴き、飲んで食べてテレビを見て、暖かい布団で寝る。

 

それが1人の男の命令で突然終わりを告げられ、人々は着のみ着のまま逃げ惑い砲撃の音に怯え、実際市民が殺されていく想像だにできなかった世界がそこにある。

 

それは決してウクライナで終わらないかもしれない。ひたすら貪り続ける彼の人は際限なくヨーロッパを自らの手にしようと爆弾を落とすかもしれない。

 

自分ができることは何だろう?

 

やれることは何だろう?

 

自問自答する日々です。

 

あじさい