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自戒を込め、高齢者になる自分へ。親を反面教師としようと思う

一緒に住んでいる義父や実家の父を見ていて思うことを。

昨日、こんなことを書きました。

https://yutaka-sukkiri.com/2021/05/11/corona-vaccine/

ワクチン接種の予約も終わり、ホッと一息。

 

2人とも80歳になります。同じ月生まれだし、妻を先に亡くしてるところも同じ。そっくりおんなじなのは、2人とも自分は高齢者だと言われることがとても心外だと思っていること。

 

確かに昔の老人とは違って2人とも若々しいです。それでもね… 後期高齢者ですよ。

 

いつまでも若いと思っている様を見ていると、私は自分の年齢に対して過信するのはやめようと思います。

 

義父は、とにかく政治家が嫌いで中国が嫌いで韓国が嫌いで公務員が嫌いで、ヘイトをぶちまける傾向があるのでそういう時はスルー。歳とともに不満をぶつける先がないからどうしても外へ向いていくのかなぁ。

 

実家の父は、学歴が高くて成績が良い人が好きで、私の2人の子供のうち、成績の良い方にだけ興味がある。成績が良くない子供には興味を持たない。昔から。

 

いや、2人とも良いところありますよ。もちろんね。義母も母も先に亡くなってしまい、1人で頑張ってるとも思います。

 

でも、2人を見ていて思うのは、自分はそのような高齢者にはならないようにしようということ。よく言われる反面教師にしようと思うばかりです。

 

ネットやスマホ。父はパソコンを持っていて、ExcelやWordで書類も作れるのに、スマホは持ちたくないと頑な。LINEをやるために古いスマホを渡し、操作方法を教えて出来るようにはなったけれども苦手なのか積極的にはやりません。

 

義父はスマホを無理やり娘(私の義妹)にもたされたけれども電話機能以外一切触らず。パソコンもしません。

 

これってほんともったいないと思うんですよね。だって、スマホを操作できるようになれば、ワクチン接種の予約だって自分で出来るし、何か非常事態があった時に情報も得られる。

 

はじめから面倒とかやりたくないとか、出来ない自分を認めたくないとか、そういうさまざまな感情があるとは思うのですが。私はそういう老人にならないようにしたいです。

 

いつまでも最先端の技術を知っていたいし、出来ることを広げていきたい。今だから言えるのかもしれないけれども。

 

この先、自分が高齢者へとなっていくにあたって、可能な限りの想像力と、世の中への好奇心、情報への渇望を忘れず。寛容と諦念を携えて。

 

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お越し頂きありがとうございました。

あじさい