何もない部屋にするのは無理だけど近づけるためにできること
ずいぶん前だけれど、ゆるりまい氏の「なんにもないぶろぐ」を読んでいました。
部屋になにもおかない。リビングにあるのはテレビとラグだけ。寝室にはベッドだけ。いいなぁ…と思いながらも、いやいや家族がいるから思ったようにできないし、自分が捨てられないものもたくさんあるし…と、私とは関係ない、と決めつけてました。
でも、去年からコロナのせいで楽しみがどんどん減っています。去年の秋ごろにようやく友人と会食ができたけれど、二回目の緊急事態宣言以降は一切誰とも会ってません。
週末行こうと思っていたライブも諦めました。実家にも帰ってません。
そういう日々のなか、家での居心地を上げていく事で少しは気持ちが上向くのではないかなと考えました。
「なんにもない」部屋は無理だけれど、
家の中からものを減らす。
目に見えているものを減らす。
目に見えているものが減れば雑音が減る。
雑音が減ればちょっとだけ気持ちが明るくなるかも。
家をすっきりさせる私なりの10のコツ ~リビング~ [2020年]
ここに書いた事でそれまでよりはすっきりした部屋にすることはできたけれど、気を抜くといつのまにかものが増えています。
できることは、
リビングの中を見回して外に出ているもの、目につくものを、作り付けの収納に入れる。
それはわかってるんだけど、その収納の中はパンパンだから入らない。
ということは、結局収納に入っていてすぐに使わないものを外に出して、他の場所にもっていくかそれが出来なければ捨てるしかないってことになる。
収納を開け、すぐには使わないもの、見ていないもの、要らないものを出す。
出てくる出てくる…
うちわ、アベノマスク5枚、ウレタンマスク数枚、花瓶、漬物用の落し蓋、市から配られた防災用の冊子、もう使ってない財布、昔のスケジュール帳たくさん…
そういうものを移動させたり、捨てたりしました。
そして収納場所を空け、そこに多量の酒類をしまいました。
今日したことはそれです。
うちはウイスキー、焼酎、箱ワイン、日本酒など、とにかくお酒が多いんです。
夕食時にはもちろん全部出すんだけど、それでも、しまう場所さえあれば、見たくない時にしまえる。とにかく目につくもの全部しまえる場所を確保すればいいんだ、と確信しました。
でも、そんなこと毎日やってられないっていうのもわかります。
小学校低学年のお子さんがいらっしゃたり、おもちゃが散乱したりとかそういうのはもうしょうがないですよね…
お子さんが大きくなるまで待ちましょう。
あまりに親が子供に潔癖を求めすぎると子供の精神にも影響が多いかもと思うので、そこら辺は適度に。
家族がいるからものを捨てられないと嘆かず、自分のできる範囲で、「もののない生活」をしようと思います。
[断捨離]6年間の台所断捨離の変遷
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あじさい