「家事を断捨離」するための第一歩は
家事をできるだけ簡素化したい。時間をかけたくない。でもある程度家の中をすっきりさせておきたい。
図書館で借りてきてこの本を読みました。
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うんうんと頷いたり、んん???となりながら読みました。
細かい部分は本を読んで頂ければいいとして、コアな部分で大事なことは、
- モノを減らす、捨てる
- まとめ家事はしない
- 常識「~せねば」「きちんと」という気持ちをなくす
1に関してはその通りですよね。これには異論なし。3に関しても、家事や子育てについて回る「呪い」を断捨離することはほんと必要。
しかし難しいのが、2「まとめ家事」。
私が子どものころ、母の知り合いで、食器洗いなんて一日ためておいて、夜に全部やればいいのよって言う人がいたらしく、母はそれはあり得ないよね~って言ってたのを思い出します。母は細かくきちんと家事をするタイプ。
私はその方の考えも一理あるなぁって思ったりもします。こまごまするんじゃなくてドカッと。
私もお皿洗いをためておいて夕方やることもありますが、何がダメかって、気持ちが良くない。なんかすっきりしない。
洗濯にしても、私のデンマークの友人は週に2,3回洗濯機を回すだけ。毎日洗濯してると毎日取り込んで毎日タンスにしまって、という作業が必要だけど、それをしない日を作ればその日は何にもしなくてよくなる。
でも、この本では、やましたひでこ氏は、とにかく家事をためないでその場その場で終わらせること、と書いてます。
そうだなぁと思う部分と、ためたほうがいいんじゃない?と思う部分と、ありますね、私には。
ただ、毎日当たり前にやってることをちょっと変えてみるっていうのはアリだと思います。
どっちも試してみる。家事をためる、ためない、どちらが自分にとって気分がいいか。
日本は晴れの日が多いし、太陽にあてなきゃ、みたいな常識?みたいなものがあるから、外に干さなきゃ、ってなるのを、とにかく外に干さない、部屋干しオンリー、あるいは乾燥機かける、ってことにすると、かなり手間が省ける。
外に干して、取り込んで、っていうのかなりかなり手間だし面倒。
でも部屋干しだと気分がよくないとか、乾燥機はかけたくない、とかそこに自分の考えとか気分とかを確認しながら家事を選んでいけば、自分なりに納得する家事の断捨離につながると思うし、何より自分で考えてやってるんだっていう納得感も生まれる気がします。
なんとなく、こうしなきゃいけないっていうぼんやりとした感覚だけでやってくより遥かに生産的。
こういう本を読んでモチベーション上げて今日も簡素化を考えてやっていこう。
https://yutaka-sukkiri.com/2021/01/17/tsukurioki-dochirademo/
作り置きだってしなくていい。
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お越し頂きありがとうございました。
あじさい