義父の術前説明に行って思った。最期まで自分で歩きたい
昨日、膝の人工関節手術を受ける義父の術前説明に同席しました。
病院で待つ患者の多さにびっくり
どうも地域では有名な専門病院らしく、かなりの患者さん(と付き添い者)が所せましと座って密状態でまずびっくり。
義父はその病院で手術を受けたくて去年の11月からずっと手術待ちだったんです。長かったなぁ…
しかし、それだけ膝を悪くして歩けなくなる人が多いということ。
手術までの待ち期間が長すぎじゃ…?と思っていたけれど、あの待合室での人数を見たら妙に納得しました。
そして、待合室から診察室に入るときにかなりの時間をかけて両方杖を使って一生懸命歩く方を見ました。びっくりしつつも、とてもひとことじゃない感じがぐわっと来ました。
私は50代、老化待ったなし。死ぬまですたすたと歩きたい。切実に。
歩けなくなると
私の母(2020年1月に死去)は、レビー小体型認知症を患っていて、2019年の夏に家のなかで転倒し、そこから歩くのが困難になりました。
トイレやお風呂、玄関にに手すりを付け、補助の手すりなどをレンタルし、なんとかトイレまで歩いて行けるよう頑張ってました。
つい最近このようなツイートを見つけ、うんうんと頷きました。
人は歩けなくなると、、、排泄する筋力も弱る。呼吸する筋力も弱る。体力的にはここから加速度的に弱る。自分で出来ることが激減する。他人の世話にならなければならなくなる。だから生きる気力も激減する。生物学的には心臓が止まる時まで生きてはいるが、「生きてる感」は歩けなくなる時が境目だ。
— 萬田緑平 (@ryokuhei) July 11, 2020
歩くのが困難になってから、病気の症状に加えて、生きようとする気持ちが失せているのがわかりました。
誰かに頼ってしか生きられないというのは、生きようと思う気持ちを削ぐのかもしれない。
最期まで排泄はトイレでしていたし、自分で歩きたい、という意志を持っていました。それでも体力は落ちていくのでしょう。
食べる量もどんどん減っていきました。
そして突然心臓が止まって亡くなりました。
死ぬまで歩きたい
義父は膝を悪くしてから、公園などに行って歩き始めていました。
でもやはり間に合わなかった。
実家の父は同年齢ですが、今のところ膝に問題はないし歩くのに支障はないです。
2人とも車が大好きで車移動が多かった。でも、父は会社通勤に電車を使ってました。義父は車のみ。
父は退職してから、毎日1時間半歩くのを習慣にしています。
義父は膝を悪くしてから歩き始めました。
もちろん個人差はあるかと思います。だとしても、
大事なのは若い時からの運動習慣。(に違いない)
必要なのは…
なんでしょうね。
身体をいつまでも元気に維持するためには、何かしらやらないとダメ。
車に頼り切っていると、ほんとに歩かないです。(最近の私)
コロナ禍で外に出歩かなくなってます。
まずい…
週に3,4日、筋トレはしてます。頑張って続けよう!!
歩くことも日常に取り入れよう!!!!
とにかく身体の老化に抗う!!!!
いろんな意味で刺激を受けた病院訪問でした。
母について書いています。よろしければ。
https://yutaka-sukkiri.com/2020/06/23/regret-mom-disease/
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お越し頂きありがとうございました。
あじさい