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コロナ自粛の間、やってみて良かったこと、考えたこと

コロナ自粛、いよいよ全国的に解除されるところまできましたね。この数か月で感じたことなどを。

コロナのストレス

成人しているとはいえ、娘たちが2人、四六時中家にいるっていうのは、ずっと昼間はひとりで過ごしていた私にとってかなりのストレスでした。

それに加えてごはんづくり。朝は前の日の残りでいいとして、昼も必要。

夜は家人が外食が全くなくなったことで毎日毎日食べる(ふたりぶん)。

洗濯物も多いし、家に人がいるからほこりもたまるし、ごみも多い。

それに加えて、誰にも会えない。実家にも行けない。外食できない。

最初はストレスで食べすぎたり、コロナで我慢しなきゃダメなのにほかのことで我慢したくない、とお酒も飲みすぎたり、イライラして100円ショップで買い物しまくったりもしました。(100円ショップってとこが貧乏性…)

そこから気持ちを切り替え

ごはんづくりを大変だ、面倒だ、と思わないためもあって、Instagramを始めました。このブログで必ず毎日1記事書こうと決めました。

もうひとつブログを作って徒然はなしを書いたりもしました。

それから季節がちょうど春っていうことが功を奏して、畑仕事に気持ちが向かいました。

https://yutaka-sukkiri.com/2020/05/24/note-vegeplant/

自分で自分に課す

コロナ自粛関係なく、やっぱりセルフコントロールというのはとても難しいです。

家事をどの程度やるのか、手を抜くのもきっちりやるのも自分次第。

去年、外で仕事をしていた時、何年か前にフルタイムで働いていた時は、やらないといけないことが目の前にあって、それをやらないとお給料をもらえない。

でも、家での仕事はお給料が発生しない。だから、やってもやらなくても、家族相手だからそこに感情も入ってくるし、「逃げ恥」のみくりがお仕事として家事をやってた時にプロとして働いていたようにはやっぱりできない。

給与って、すごくひとのモチベーションに直結してると感じますね。「逃げ恥」のみくりは、ヒラマサと結婚した後、やっぱりお金をもらっていた時と同じように掃除はできない、と吐露していたシーンを思い出します。

マネジメントするものとして、プロとして働く

家事に対するひとびとの評価の低さ、それなのに日本での食事や栄養に対する高い期待、呪い。専業主婦ということばの持つ複雑さ。

外で働いてお金を稼ぐ役割のひとのほうが偉いのか?

そんなはずはない。

外で働くことのストレスは家の仕事でのそれとはもちろん計り知れないほど違う。でも、外に出ることでしか得られない空気や経験(もちろん給与も)だってある。

家での全て、さまざま家事とさえ呼ばない細かいことなども全部担っている者として、家をマネジメントする者としての矜持を持ちたい、と切に感じます。

海外に住んでいたとき、知り合いになった外国の方たちとは英語で会話をしてました。ベルギーやデンマーク、韓国やドイツやブラジル。様々な国のひとたちが母国から離れて自分の仕事は辞め、夫についてやってきていました。

その時、覚えているのが、ある方が manage と言う言葉を使っていたこと。

I manage the house. 私は家をマネージしています。

manageとは、

〈事業などを〉経営する,管理する; 〈家事などを〉切り盛りする; 〈チームなどを〉統率する.

そのイメージでいこうと思います。

あさイチに出てくる、「スーパー主婦」と言う言葉があります。家事全般のプロ主婦という感じで収納や片付けや料理まで視聴者に指南してくれるひとのことです。

私もプロのような気構えで、料理も片付けも家計管理も、家のマネジメントをやっていこうと思いました。

コロナ自粛によって芽生えたことでもありますが、Instagramもこのブログ運営も含め、毎日気持ちが上がる工夫もしつつ。     [itemlink post_id="3544"]

Kindle Unlimitedが1か月無料で体験できるのでKindleで読んでみました。ぼんやりと考えていたことを言語化しているのを読むのは頭がクリアになりますね。

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お越し頂きありがとうございました。

あじさい