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親の死を自らの終活の契機に

義母は13年前、母は今年の1月末に亡くなりました。

死は突然

2人とも突然でした。余命宣告された訳ではなく、母は認知症で段々と弱くなっていってましたが、最後はごはんを食べている最中、原因不明の心臓発作でした。

義母は60代と若く、同居していたので茫然自失な日々が続いたのを覚えています。

死のその後

義母。葬儀が済み、時間と共に彼女の残したモノの多さをなんとかしないといけない、と思えるようになってきました。

何もかも溜め込み、捨てられない性分だった人なので、溜め込み方が半端なく義妹2人からの目もあり、少しずつ家の中で気になる場所から片付けていきました。

嫁入り前からの布団類、器類、30年は昔だろう服の山。使ってない電化製品、ツボ、ワシの剥製…

難しいですね… 家人は、どんどん捨ててください、と言う人なので気は楽だけれど。義妹が同じく捨てられない人で、面倒くさいです。

まだ全然残ってます。

ほんと生きてる間になんとかして欲しかった、と言うのが本音です。

そして母。

四十九日の法要をした後、コロナのこの状況で実家に行く事がままならなくなりました。

義母ほど溜め込まず、引越しも多かったのでそれ程物はない筈ですが、洋服、趣味の洋裁関係、などなどやはり片付けは簡単ではなさそう。

四十九日法要の時に少しだけ始めましたが、娘の気持ちとしては直ぐには捨てられない感情も湧いてきて、ほんと難しい。大変。

自分のものを実家に置いておくのはダメ

義妹が、わたしが住んでいる家が実家なわけですが、自分のもの(一切使ってない)をしこたま置いてあるんですよ。

倉庫内にも。もうね、これだけはやめてほしい。私は実家からはマンガも引き上げてきているし洋服もあちらで使うもの少数のみ。

これを言い出すと縁を切りかねないので言わずで通しますがね…

終活しよう

自分が死んだ後、娘たちが同じ思いをするのかと想像すると、やはり自分のものを出来るだけ減らさないといけない。終活に着手です。

どうしても捨てられない趣味関係は、どうやって捨てたらいいか、手順も残す。

モノを減らし、片付けをし、ミニマルにしていく暮らしは、死んだ後、周りに迷惑を出来るだけかけないぞ、という気持ちを持ち続け、程よい緊張感と穏やかな日々につながるように思います。

先ずはモノで溢れた倉庫から手を付けるとします。   参考にしている本。 [itemlink post_id="3102"]


お越しいただきありがとうございました。

あじさい