断捨離で知った自分の好み
[caption id="attachment_2101" align="alignnone" width="640"] Unsplash / Pixabay[/caption]
なんとなく、じゃなく、自分で積極的に好んで買ったモノ、たくさんありますか。
洋服でも、車でも、雑貨でも、バッグでも靴でも。
なんとなく、安いから、まあいいか、で買ったモノには感じない感情が湧いてきませんか。
私の父は車が大好きで、今まで何台も買い換えてきました。年齢によって車種が変わってきたんですが、車に手をかけることは変わりません。
定年になって家にいるようになってから、毎日車を拭き上げます。別に汚れてないのになんでだろうなぁと思ってました。拭きたい、んでしょうね。拭かなきゃ、じゃなくて。
夫は車には興味が全くなく、車を拭くなんて、したことは全くありません。その代わり、自転車が好きで休みになると長距離を走ります。自転車のメンテナンスはちゃんとやります。パンクも直せるそう。
翻って、私。そういう大事にしてるもの、あるかなぁ、、、何かにつけ、やっつけ仕事というか、やらなきゃ、ばっかりで毎日を過ごしているような気がする。
あ、ひとつ、ちょっとしたことだけれど、最近ありました。
水切りカゴ。(昨日も書いてますね、どれだけ好きなんだか)形も使い勝手もとにかく気に入っています。ステンレス製なんですが、水受けトレーに毎日水垢がついて目立ってしまいます。
今までなら放っておいて、汚れが溜まってきたときにようやく重い腰を上げる感じだったのに、今は、毎日拭いたり洗剤で洗ってます。
こうやって、気に入ったものは自然ときれいにしたくなるんだなぁ、と気づいたという訳です。
でも遡れば、それは以前使っていた水切りカゴを処分し、違う方法で洗いものを始めたことから。
自分の好みを知ったのは、モノを手放してから、やっと、ということなんです。
気に入ったものを持つ、というのはそう簡単なことではなく。自分が何を好きなのか、心地良いのかを知ることから始まるんですよね。自分の好みって結構分かってないことが多く、まずは自分自身を知ること。
だからこそ、モノを取捨選択していく断捨離が効果的なんだなぁと思います。
義務じゃなくて、楽しいから、やりたいからという気持ちが湧いてくると、暮らしがちょっと変わってくるような気がしますね。
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