「愛がなんだ」<ネタバレ感想>登場人物全員拗らせてるけれども愛しい
今日もFilmarksにちょっと感想を残しているものを上げていこうと思います。「愛がなんだ」
『愛がなんだ』(あいがなんだ)は、角田光代による恋愛小説である。2003年3月14日にダ・ヴィンチブックス(メディアファクトリー)より刊行された。ひとりの女性が恋人とは呼べないし、決して好きではないけれど、惚れてしまった男性への一途な片思いの模様を描いている[1]。2019年4月19日にテアトル新宿他全国にて公開された[3]。主演は岸井ゆきの[3]。第31回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品[4]。 当初は全国72館で公開されたが、10代後半〜30代の女性やカップルを中心にSNSや口コミで評判となり、独立系の低予算作品としてはあまり例を見ないロングランヒットを記録。2019年6月時点で152館まで上映館が拡大された[5][6]。愛がなんだ - Wikipedia
岸井氏はきらきらしてましたね… 今泉監督は話したいことが溢れ出るという感じでとても饒舌に語っていました。それだけでも期待感マックス…
そして… 観終わって。
苦しい。苦しかった… 胸がぎゅーーーっと…
とにかくね、テルコがイタイんです。もう目を覆いたくなるくらい。もうやめようよ。マモルの元から去ろうよって何度思ったか。
でも、愛おしい。おバカすぎて呆れるんだけど、はぁ、親ばかみたいに思っちゃうくらいかわいい。
そして、観ていたらだんだん羨ましい気持ちも湧いてくるのが不思議。
あそこまで人を好きになれるってちょっといいかも…?(いやいや)
今年観た「朝が来る」という映画にやくざ役で青木崇高と出てきた時にはすっごくびっくりしました。来年早々の朝ドラ「おちょやん」に初恋の相手役で出演するらしいので嬉しいな…
テルコもマモルもナカハラも、みんな一生懸命なんだけど、どこか欠落してて、器用じゃなくて、そんな彼らへの愛が感じられる素晴らしい映画。
愛ってなんだろう。自分にとっての愛って…?
答えの出ない問いがぐるぐるします。
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あじさい