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親の死と老いの2020年

昨日、実家の父が80歳になりました。数週間後には義父も同じ80歳になります。

母の死と父と義父の災難

ここにも書いてきましたが、今年の1月に母が亡くなりました。

 

母の急死と後悔と

 

すぐコロナの自粛が始まり、本当に苦しくて悲しい日々が続いていました。

 

8月には膝を悪くしていた義父が手術し、未だにそれほど良くなっていません。一昨日、公園で歩いていた時に転んで顔を打ったらしく、目が腫れて擦過傷もあり、診察を受けました。傷だけで済んでよかったけれど、公園で転ぶのは2回目です。

 

先月は父が還付金詐欺に遭い、私も実家へ駆けつけ対応しました。

 

[親]父が還付金詐欺に遭った…

いろいろな変化

手術を受けても膝がなかなか良くならないので、お風呂の湯舟に手すりを付けました。これがないと、湯舟には浸かれなくなってしまいました。

 

これまで義父が自分で飲むビールをケース買いして、何ケースも二階に運んでいたけれど、それも無理になりました。

 

実家の父には詐欺を寄せ付けないために、家の電話を常時留守電にするよう強く言っています。防犯のために玄関の電灯を朝までずっと付けておくよう助言もしています。高齢者の一人暮らしは狙われやすいので心配です…

 

去年と全く違う現在

去年の今頃、病気でだんだん弱っていたけれど母もいたし、両方の父もまだまだ元気で、時間は流れていくんだろうけれど、その後に起こる今年のさまざまのことなど全く考えず、想像もせず過ごしていたことを思い出します。

 

コロナがやってくるなんて。

 

母が居なくなるなんて。

 

時間はさらさらと、そして確実に過ぎていっています。

 

私もこないだひとつ歳を取って、最近両手の指がこわばることがあり自分の老いも感じます。

 

さて、来年はどんな年になるかな… 今年は、辛いことや苦しいことをここに書くことでかなり救われてきました。読んでくださる方に向けて、そして自分のなかの折り合いをつけるよすがとして、ここがあることがありがたいです。

 

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お越し頂きありがとうございました。

あじさい