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極上の告白

[caption id="attachment_2411" align="alignnone" width="640"] eyeImage / Pixabay[/caption]

昨日の記事を書き終わって、なんだかとても大事なことを書き忘れてる、、、と気づきました。

 

そうだそうだった。「それから」の代助の告白を忘れていた。

 

友達に、私の好みのキャラクターとして「それから」の代助を挙げたら、お互いとても盛り上がって、映画版をアマゾンPrimeでまた見直したり本を手に取ったりして、今さらながら、代助の告白がすごくて震えました。

  それから

  ネット上でも読めます。  

夏目漱石 それから夏目漱石 それから

 

友人の妹、三千代を愛していたにも関わらず、義侠心から同じ友人の平岡に譲ってしまった代助。数年ぶりに再会した三千代に接していくうちに、彼女への気持ちを再確認しどうにもこうにも自分も周りも騙せなくなり遂に告白することとなる。

 

「僕の存在には貴方が必要だ。どうしても必要だ。僕はそれだけの事を貴方に話したい為にわざわざ貴方を呼んだのです」

 

昨日紹介したドラマのなかでのセリフ、

あなたのいない人生なんていらない

これはとても悲観的で悲劇的です。あなたが手に入らなければ、自分はもう生きてさえいたくない、とも取れます。

 

それに対して、代助の上の告白は、肯定的、前向きです。自分が生きていくうえで貴方が必要である、どうしても。という強いことばには意志と野心と気合いがつまっていて、ぎゅっと掴まれてしまいます。

 

どちらにも、好きだ、愛している、という直截的なことばがないにも関わらず、ここまで真に迫って突きつけてくる、その真剣さと真摯な思いの唯一無二なところに惹かれます。

 

みなさんも、自分にとってこころを撃ち抜くようなことば、もってらっしゃいませんか。あったら教えてくださいね。

   

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お越し下さりありがとうございました。

 

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