おたくになりたい
[caption id="attachment_2261" align="alignnone" width="640"] Lee_seonghak / Pixabay[/caption]
おたくって言う言葉を聞くと、ある一定のイメージが沸いてくるかもしれません。
例えば、アニメとかマンガにのめり込む。めがねをかけている。電車男のイメージ。
私はおたくと聞くと、いいな~と思う。何かのジャンルが好きで愛していて努力じゃなく思いで行動しているひと。
自分の時間やお金をつぎ込んで、そこに喜びを感じるひと。
アニメやマンガだけじゃなく、映画、本、演劇、ミュージカル、アイドル、SMAP、食、料理、マクロビオティック、ペット、音楽、スポーツ、鉄道、車、バイク、お酒、言語、法律、海外、科学。
ありとあらゆる分野において、活躍していたり、大学の先生だったりするひとはおたくだ。
世の中はおたくがまわしている。んだと思う。
どれほどの熱量をもってひとつの分野を好きでいられるか。義務じゃなくのめり込めるか。
私はそんなひとを見ると、嫉妬する。羨ましくてしょうがない。
SMAPやアイドルのファンで全国のライブに出かけているひと。
毎日上野動物園に行って写真を撮るというひと。
命を削って芸能界で活躍しようとしているひと。
そういう唯一無二のことを見つけられるってすばらしい。
今ね、偶然見ていたドラマに落ち込んではまりこんでいて、何回も録画を見たり溢れてくる思いのようなものを文字にしてみたり、出てくる人物に自分を投影して苦しくなったりして過ごしてると、ふいに、そんな風に恣意的でもなく義務でもなく気持ちをもってかれるものがあるっていうことが嬉しい、という気持ちに浸されたりもして驚いています。
おたくまではいかなくても、ハマリ込むことの甘美な果実のようなものを味わっている感じがします。
もうちょっとこの感覚を味わいながら、、、
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