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家計の見直しをどこから始めるか?

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unsplash-logo Steve Johnson

今日は家計の見直しについて。

 何から手をつけるか

 家計の見直しを考えた時、さまざまな種類のお金があり過ぎて考えるのが嫌になってしまうんです… 税金、保険、固定費、変動費、毎月のもの、一年に一度のもの、結婚式お葬式など突然必要になるもの…

 

ちゃんと計画ができればいいんでしょうが、私は計画がとても苦手で…

 

支出を減らしたい、というのは皆さん同じのはず。でも、全て我慢して減らそう、はその時はいいかもしれないけれど持続性がないと思います(経験済み)。

 

それにライフスタイルは百人百様。どの部分を減らしたら上手くいくのか、は人によってまったく違うんですよね。

 

まず考えること

長年家計管理にウンウン唸ってきて、食費を減らそう固定費をどうにかしよう、と考える前に、まず考えた方が良いことがあると気づきました。

 

それは、

 

毎日をどうやって過ごしたら自分がしあわせを感じるか?どこにお金を使うのが自分にとって気持ちがいいか?

 

を考えてみることじゃないかな、と。

 

家計の見直しって、自分のことを知る、自分が何をどうやって日々過ごしていきたいか暮らしていきたいか、を考え直すことから始まるような気がします。

 

具体的に

好きなもの。

 

好きな俳優。好きなまんが。好きな音楽。好きなアニメ。好きな本。好きな映画。

 

好きな料理。作りたいもの。描きたいもの。勉強したいこと。行きたい場所・国。経験してみたいこと。

 

例えば、好きな俳優の舞台挨拶に行きたい、とします。関東に住んでいたらそれほどハードルは高くないけれど、地方にいると、交通費、宿泊費諸々お金がかかります。

 

旅行。国内外問わずやはりお金がかかります。

 

マンガ、アニメ、本、DVD。図書館を活用するとしてもやっぱり手元に置きたいとなると…

 

食べるものだってそうですよね。

 

食費をギリギリ減らしてそこに満足できるのかどうか。農薬の使っていないもの、自然なものを求めたいという考えもあります。

 

うちの両親はお酒を飲まないです。その代わり毎日果物を食べていました。私も家を出るまで果物は毎日。でも、結婚してみたら、夫はまったく食べない人でした。その代わりお酒を毎日飲みます。

 

だから果物は買わないけれど酒類は必須です。(私も好き)

 

自分に投資

結婚したばかりの時に、どうしても前からやりたかったことがありました。それは英語のスクールに通うこと。英会話じゃなく、通訳翻訳の専門学校に通う。

 

最初に虎の子の20万を払い、1年か1年半、結局50万くらい使ったのでしょうか。今となっては思い出せないのですが。その時には自分はモノにならないだろう、と半分諦めて辞めたのですが、あの時にやっておいて良かったなぁと思います。

 

その後もTOEICを受けたり、子供が生まれてからは寝かしつけた途端NHKのラジオを聴いて勉強していました。15年前には海外に住む機会も得て、英語に関しては海外に行く前に勉強していたことがとても役に立ちました。

 

今はそれほど興味がなくて全く勉強もしていないのですが、映画やドラマを観ていて英語が聴き取れると嬉しい。何に役立っているかと問われたら困るのですが、やっぱり英語が好きで、私にとって大事なもので、あの時の大金が自分の中に浸透しているかなと思うとやっぱりお金を貯めるのも大事だけれど、どういう使い方をするのかはとても重要なことだと実感します。

 

最後に

まず自分は何にお金を使いたいのか、書き出してみると頭が整理されていいかもしれません。何事も過ぎたるは及ばざるが如し、無理やりな節約は続かず、どこにお金を使い、どこを締めていくのか、メリハリが長続きする鍵のように思います。

 

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お越し下さりありがとうございました。