理想の台所
[caption id="attachment_2632" align="alignnone" width="640"] condesign / Pixabay[/caption]
昨日の朝日新聞の「折々のことば」に書かれていたもの。
美しく散乱する台所、あるいは多少の散乱ぐらいでへこたれない大らかな台所が、私の理想です。 中村好文
中村好文さんは建築家です。彼の本は見ているだけでとても楽しく和みます。小さいスペースでどれだけ快適な台所を作るか、ひとの暮らしを考え、見せる住宅じゃなくて住むひとのための住宅をつくる、という思想が見える家を作る建築家。
「美しい」と「散乱する」、という相反することばを使って理想の台所を顕す、文章も好きです。
台所の理想。考えた事ありますか。料理をすることはわたしたちの暮らしを支えるいちばん大事なことなんじゃないだろうか、と最近読んだ本にも影響されて、自分の理想の台所はどんなものだろうと考えます。
昨日この文章に出会って、「大らかな台所」というのが私の理想に加わりました。とても抽象的な言葉だけれど、そこから出てくる具体的なイメージを掴んで自分のリストに加えようと思います。
パン屋さんのお店を作り上げるまでの交換された手紙と、その過程。神々しく美しい建屋。
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