SCOOP をオススメする理由
[caption id=“attachment_2462” align=“alignnone” width=“640”] cajankova2 / Pixabay[/caption]
最近、映画を立て続けに観ているのですが、すぐに感想を書かないと書くタイミングを逸してしまうよう。録画した「君の名は。」の新海監督の前作、「言の葉の庭」も、とても良かったのだけどそれも書いてない。
で、昨日観てきたSCOOPについてちょっと書いておこうと思いました。
監督:大根仁 出演:福山雅治 二階堂ふみ 吉田羊 滝藤賢一 リリー・フランキー
★★★☆☆(3.8)
ストーリー:写真週刊誌「SCOOP!」に所属し、数々のスクープ写真を撮ってきたカメラマンの都城静(福山雅治)。しかし、今ではギャンブルに溺れている上に借金に追われつつ、フリーランスのパパラッチとして生活していた。そんな中、「SCOOP!」に配属されてきた新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とタッグを組むことに。(シネマトゥディより抜粋)
* なんだか映画ブログのようにしてみたよ。
私は福山雅治のことを好きでも嫌いでもないのでそれほど彼には触れません。ヒゲはやして、不健康さを出すため?に太った感じ。演技に関しても上手なのかどうなのか、よくわからないでいます、、、
福山ファンはきっと彼を観に行くと思うので、私は違う視点で。
この映画を観に行く理由は、リリーフランキーと、滝藤賢一と、吉田羊を観るためです!!
二階堂ふみも頑張ってます。うん、とてもいい。でも、敢えて、上記3人推しです!!
実は吉田羊に関してはそれほど期待してなくて、良くも悪くも、姉御肌でキップの良い姉さんやらせたらぴかいちとは思いますが。なんかもうお腹いっぱい。それが。男たち相手の写真誌編集部でこれはリアル。ひゅー、カッコいい!!と思ってしまいました。
特に、纏めた髪の毛にえんぴつをぐっと入れて仕事してるとこ、あれは好きだなぁ。あんな上司なら喜んで。
それから滝藤賢一。彼は眼がいいよねぇ。半沢直樹のときもそうだったけど、最近のグラメでも総理大臣の秘書官役なんだけど、眼から色気が、、、、なんかクラッときちゃいます。
この映画でも、と~~ってもいい。クールで、昔の写真誌の栄光みたいなことで会議中盛り上がっているときも、今の写真誌の凋落ぶり、グラビア頼みの現実ぶりを見ろ、と一喝する。
でもね、、、それは彼の一面だけだったりするのが後からわかるんだよね、、、。ますますファンになっちゃいました。
そして、何と言ってもリリーフランキー。
マルチな才能。飄々とした風貌。なんだか昭和な香りのする俳優さん。
彼がいるとその存在感で画面が引き締まる感じがする。去年の夏に、NHKドラマ「洞窟おじさん」というのをやっていたのを観たんですが、なんかね、、、もうすっごく良かったのです。すっかりファンになりました。
「そして父になる」のとき、自分の父親があんなお父さんだったらいいなあ~~~って思うくらい、すっごくいいお父さん役。いろんな役を自分に引き寄せて憑依させちゃうのかな?
今回も、あんまり書くとネタばれになっちゃうから書けないけれど、出てきていきなり掴まれること間違いなし。喋り方、姿、動き、最後まで魅せてくれます。
実はあんまり期待しないで行ったんです。そうしたら思ったより以上におもしろかった。あと、福山パパラッチの餌食になる役で斎藤工がプリンスさまな国会議員を演ってます。お宝ショットもあるので笑
ふらっと行った映画がおもしろいと得した気分。そんな日でした。
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