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幸せかどうかを決めるのは

[caption id=“attachment_2343” align=“alignnone” width=“640”] JDmcginley / Pixabay[/caption]

誰かと比べて、私は幸せだ、恵まれている、と言って、自分の幸せを確認するという言動に接することがあります。災害や事故に遭った人、台風の惨禍に苦しんでいる場所と比べたらわたしは幸せだ、と。

 

テレビに出てくる大きな病気を抱えているひとたちに比べてわたしたちはラッキーだ、と。

 

そういう言説に接するとそれは違うんじゃないかと明確に思います。

 

自分が幸せだと感じるのに、誰かと比べたりすることは必要なのか?苦労したり大変な思いをしたりしているひとより自分を高い位置に感じることで、優越感を感じているだけじゃないのか。

 

自分が幸せかどうかは相対的なものではない。他のひとが不幸せだから自分が幸せになるわけじゃない。ゼロサムゲームじゃない。

 

自分が幸せだと決めれば幸せだし、どれだけ他から見て恵まれて幸せそうに見えたとしても、本人がそう感じてなければどうしようもない。

 

相対じゃなく、絶対だと思うのです。

 

とは言いつつ、友達や周りの誰かと比べて、どうして自分はついてないんだろうとか、うまくいかないんだろう、と思うこともあったりもします。他のひとがうらやましくなることも多いです。

 

比較ばかりして嫉妬したり、劣等感感じたり、或いは優越感を持ったり。そういう事で心が乱れて苦しくなるってどうしてなんだろう、と考えたとき、気づいたことがあります。

 

ああ、私はいつまでたっても誰か他のひとの軸でしか生きてないんだな。自分がどこにもいないんだな、と。

 

今の自分は、これまでに自分が決め、選択してきたことの積み重ね。もちろん、いろんなひとの意見、助言を参考にし、ある時には親からの強制なんかもありました。それでも、私は今の自分を誰かのせいにはしたくない。

 

今の自分を肯定すること、そして軸を自分の中心にもってきて、そこをできるだけぶれないようにすること。

 

言うのは簡単なんですが、、、幸せかどうかを決めるのは自分でありたいな、と常々思います。

   

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お越し下さりありがとうございました。

 

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