私の愛したドラマやマンガのキャラクターたち
[caption id="attachment_1682" align="alignnone" width="640"] Unsplash / Pixabay[/caption]
今回こころをもってかれているドラマについて、いろいろ思いを巡らせていたら、過去私がマンガやドラマに出てくるキャラでとても好きだった人たちを思い出しました。
子供の頃から実在しないひとに思いを寄せるクセがあったみたいです笑
最初は、小学生の頃。ベルサイユのばらというマンガが大ヒットしました。王道の主人公、何と言ってもオスカルです。女性でありながら男装させられていて、まぁ、その身のこなしのカッコいいこと!
フランス革命に巻き込まれて悲劇的な最期を迎えるのですが、散り際の美しさに子供ながら、言葉を失い何回も何回も読み返しました。
それからこれも小学生の頃。キャンディキャンディのテリィこと、テリュースGグランチェスター。
報われないアーチーも好きでしたが、もうやっぱりテリィ。彼との出会いから別れまで、泣かずに読むことなどできませんでした。
今でも本棚にあります。時々読み返したりして、その度ごとに泣いてます。
まだまだいます。はいからさんが通るの少尉。イタズラなのKissの入江くん。日出づる処の天子の聖徳太子。BANANA FISH のアッシュ。風と木の詩のジルベール。
話し出せば止まりません笑
ドラマを思い出してみると、ロングバケーション、キムタクの演じた瀬名。ラブレボリューション、藤木直人の演じた須賀。ゴールデンボウル、金城武の演じた芥川。空飛ぶ広報室、綾野剛の演じた、空井。
そして、今回。
どうも全体的に、年下男が年上に恋する話しが好きみたいで、、、
今回のドラマが今までのと違うのは、とにかく一言に尽きます。ハッピーエンドじゃないこと。
私はハッピーエンドが好きです。主人公がピンチ に陥っても、必ずハッピーになるとわかっているから、何回も見て楽しめます。
でも、今回のこのドラマは、最後の最後で視聴者をどん底に突き落とすんです。ここまで?!というくらい。
でもね。マンガでもハッピーエンドよりは、悲劇的な終わり方の方がこころを鷲掴みにする。
大団円で終わると、ああ良かった、とある程度のカタルシスが得られるんだけど、そこでおしまい、という感じがします。
でも、私にとってのベルサイユやキャンディ、BANANA FISHなどは、いつまでも後をひきます。こころが重くて、持って行き場のない思いでぐるぐる巻きにされてしまいます。
今がまさにそうなのかも。
こんな風に架空の人物にひきこまれてしまう面があった事を久しぶりに改めて気付かされ、でもなかなか悪くないとも思っているところです。
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おこし下さりありがとうございました。
連日オリンピックが盛り上がってますね。絶対な強さなどないということもわかりました。