秋まで続きそうな梅しごと
[caption id="attachment_2066" align="alignnone" width="640"] manseok / Pixabay[/caption]
梅を干しました。やっと。
干さなくても、十分美味しいです。でも、干すとやはり味が変わります。
大量の紫蘇。この紫を入れると、梅酢がきれいなピンクになって、梅を染めます。自然の力ってすごいなぁとまじまじと見てしまいます。
梅雨明けを待って。
完熟梅はほのかにオレンジ色。青梅はきれいに赤く。
これ、1キロくらいかな??10キロあるので、3日ずつ干していったらどれだけ日にちかかるだろう。
今日、第2弾を干します。
梅しごとって、梅を干したら終わりじゃないんですよね。
新生姜を赤梅酢に漬ければ、紅生姜もできます。この紅生姜がすごくすごく美味しいんです。赤梅酢に塩が効いているから保存もできるし、ずっと楽しめます。
最後に、持っているだけで満足している辰巳芳子さんの「仕込みもの」から。
真に仕込みものらしい仕込みものを仕上げるには、ものがよい方向へ向かうように、ものに心を添わせ、一喜一憂の中に何か月も”よくなれ、よくなれ”と願い働くのです。
仕込みものは、時間の中で動いていくおもしろさがある。自動運動する。時間の中で良い方向へ動いていく。
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