美しいフライパン
出典:無骨だけど優しい作りが魅力。成田理俊さんの作る鉄の道具たち
このフライパン。きれいです。成田理俊さんという方が作られています。最近、洋服よりもフライパンやお鍋に心を動かされ。
縁の線の美しさといい、局面といい、持ち手のカーブといい、古い時代から培われてきた鍛造の究極のかたちが表れているように思えます。
私の持っている雑誌、「理想のキッチンの作り方」にも取り上げられています。
今、私が使っているフライパンは2つあって、ひとつは鉄。もうひとつはダイヤモンドコート。ダイヤモンドコートは、はじめは良かったんです。でもやっぱり1年くらい経ったころから、加工がはがれてきてしまい、油をたくさん敷かないとだめで扱いづらくなってきました。
鉄は、重いし、どちらかと言えば、鉄の方が扱いづらいと言われてますが、ダイヤモンドコートがはがれてきたのを機に、使用することが増えました。使っていると、愛着も湧きます。
【受注生産品】山田工業所 鉄打出【フライパン】 (2.3mm) 26cm |
こちらです。
びっくりしたのが、餃子を焼くときにはダイヤモンドコートを使っていたのが、あるとき、鉄にしてみたら味がぜんぜん違うんですよ!!美味しい!!
じゅーっと焼ける音とか、油が温まってくると同時に煙りが上がってくるようすとか、フライパンってしあわせにしてくれる道具だなぁと思います。
この成田理俊さんのフライパンで卵焼きを焼いてみたい。お肉をじゅ~っと焼く音が聞きたい。
人気があるのでしょうね。2年待ちらしいのですが、購入することにしました。今使っているフライパンはちょうど3年前に購入しました。成田さんのフライパン、今から2年後に私の手元に来てくれるのを心待ちにすることにします。
気に入ったものがあって、手に入るまでの時間が長くて、でもそういう時間の愉しみかたもあったり。ね。
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