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深く潜ること

[caption id="attachment_1145" align="alignnone" width="640"] Unsplash / Pixabay[/caption]

   

潜る。

 

潜ることはキツイしつらい。だからできるだけ上っ面だけなぞったり、すい~っと軽やかに身を翻しながら過ごしていく。

 

でも、そういう姿勢を猛烈に嫌悪したくなることもある。

 

例えば、命をかけて描いているんじゃないかと思われるマンガを読んだとき。

 

例えば、ぎりぎりまで自分を追い込んで諦めずにこれでもかって思いながら作っているんじゃないか、と思う音楽を聴いたとき。

 

そんな彼らの姿勢にとてつもなく嫉妬し、羨望し、妬みすら覚えたりもする。

 

すごいすごいすごい。ただすごい。そんなことをやってのける彼らには才能がある。「止めない。諦めない。続ける。」

 

そんなかんたんそうに聞こえることがとてもとても難しい。

 

THE LASTはいわば、深く深く自分と向き合って爪をはがすような作品です。こうゆうタイプのアルバムは、たぶんもう作れないと思いますね。こんなにもピュアにまっすぐ、そしてエネルギッシュに自分の心にダイブできるのは、これが最後のような気がしてならないのです。つぎ潜ったら、帰ってこれないみたいな・・・。  スガシカオ メルマガより

 

この文章を読んだとき、羽海野チカの「3月のライオン」と、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を思い出しました。

 

潜る。

  羽海野チカは、自分と対峙し深い深い海の底に潜っていく棋士たちを描き出すために、自らも深く深く潜り作品を生み続けています。

 

ねじまき鳥の主人公は井戸の底へと深く潜り、自ら精神世界に向き合います。

 

そしてスガシカオも。

 

羨ましく遠くから見ているだけだけれど、そんな作品に触れられることはとても幸せなこと。  

そのエッセンスを少しでも自分のものにできたら、とも思う。

 

 

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お越し下さり、ありがとうございました。

 

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